岩手県立大学演劇部

劇団ちゃねる




〜ちゃねるとは〜


岩手県立大学演劇部のこと。

「演劇を見たことのない人に楽しんでもらえる舞台」
「演劇への興味のきっかけとなってもらえる舞台」

を活動理念としている。

『ちゃねる』とは、英語の"Channel"に由来している。
Channelにはいくつかの意味があり、
ひとつは「水路を開く」という意味である。部の創立当時、まだ開学直後だった 岩手県立大学、その演劇部に求められる「自分たちで将来を切り開いていく精神」 と言える。
そして「海峡」という意味。私たちが舞台を創り上げていく過程で何らかの障害に ぶつかったとき、そういった荒波にもまれながらも試行錯誤して、困難を乗り越え て向こう岸に到達できるような「強さ」を持ちたいという意気込みである。最後に、 ちゃねるの公演を通して多くに人にプラスになるものを見つけてほしい、というこ とから「情報の伝達」の意味を付け加える。




〜ちゃねる六訓〜


新入生ならびに在籍中のちゃねる部員が最低限守らなければいけないもの、それがちゃねる六訓だ。
ちなみに、参考文献は『後藤田五訓』。

■第一■ 個人の損得を忘れ、演劇を想え

個人の都合(自らの用事、自分だけが目立つ等)ばかりを考えることなく、 演劇全体の成功を考えよ。演劇は、一人でできるものではない。 演出、役者、裏方、何一つ欠けてもうまくはいかないのだから。
■第二■ 嫌な事実、悪い事実は速やかに報告せよ

もし、やんごとなき事情が発生した場合には、すばやく連絡をする。 その連絡をするのが遅くなればなるほど、演劇への被害は甚大になる。
■第三■ 勇気をもって自分の意見を言え

自らが演劇を作り上げるという気持ちで、自分の意見を主張せよ。 あとで後悔する事なかれ。その自分の一言が、演劇をよりよいものにする。
■第四■ 有言実行せよ

ひとたびできると言うならば、最後まで責任を取れ。 直前になってできないと言うことは、よりよい演劇への妨げになる。
■第五■ 決定が下ったら速やかに実行せよ

よく意見を出し、よく議論し、一度方針が決まったならば、 それに逆らうことなく速やかに演劇に反映させよ。 その一人のわがままが、よりよい演劇から遠ざける。
■第六■ 最低限の礼儀を守れ

人として、最低限の礼儀は大切にせよ。 その一つ一つの心がけが、お客の心を揺さぶるのだ。
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